NHK クローズアップ現代 独占ソフト発売の波紋

昨日NHKの「クローズアップ現代」を見ました。WindowsVistaの発売を控えて、自治体などはどう対応するのか・・・という問題を取り上げてました。
Windows Vistaをインストールして、パソコンをきびきび動かすにはメモリーも2GB、CPUもCore2Duoのようなハイスペックなものでないといけないようです。
そうすると、パソコンを買い換えないといけない・・・ということですね。
NHKの番組に出てきた、マイクロソフトの幹部は「家庭でもパソコンを買い換える良いチャンスだ」と気楽に言ってましたが。

でもお金がかかってしまいますね。
番組に出てきた消防署でもVistaに対応するにはかなりのお金が必要だと言ってました。

ndowsXP Home Editionもサポートの期限を延ばして、2014年までサポートするという話です。日本のユーザーからの要望でそうしたと言ってました。

僕もWindowsVistaのお試し版のDVDをダウンロードしてDVDに焼いたのですが、パソコンのスペックがOSの動作環境を満たしてないのでインストールしなかったです。なのでWindowsVistaがどういうものなのかは雑誌やテレビでしか知らないです。

番組ではLinuxを導入した自治体を取材してました。マイクロソフト一辺倒でなく、オープンソースを使うことによってコストを削減しようという試みです。でもWindowsLinuxだと、操作方法が少し違うのでオフィスソフトでも操作の仕方に慣れるのに多少時間がかかるみたいですね。またWindowsで出来たファイルはLinuxでは読み込めないものもあるという話でした。マイクロソフトではLinuxと互換性があるソフトを開発していると言ってました。
ちなみに番組に出てきたSuseLinuxはマイクロソフトと提携関係を結んでいるNovel社の製品だそうです。

LinuxFedora Coreを使ってますが、どうもモニターがにじんだような感じがします。Suseだと違うのかな・・・とか考えてしまいます。
また、Flashをインストールするのも、Linuxだとちょっと難しいです。また、Linuxだとソフトの依存性があるといって、ソフトがインストール出来ないときもあるんですね。Linuxもソフトのインストールが簡単になると良いんですが。yumとか、apt-getとかというコマンドでソフトをインストール出来ますが・・・
Windowsはクリックだけでソフトをインストール出来ますが、Linuxは違います。

番組に出ていたコメンテーターの方はLinuxがプリインストールしてあるパソコンが出てくると違ってくるのではないか・・・とも言ってましたが。でもプリンターのメーカーのホームページを見てもLinuxのプリンタードライバーはそんなに無いようです。Linuxを使ってるひとはSambaを使ってプリンターを動かしているのかな・・・とか考えます。Windowsだと豊富にプリンタードライバーがあるんですが。